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明日知恵塾 レポート

第42回 仕事と生活のバランスはどうしているの?

2016年7月6日掲載本部
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6月11日(土)、第42回明日知恵塾が全電通労働会館(東京都千代田区)で開催されました。今回のグループディスカッションのテーマは、「仕事と生活のバランスはどうしているの?」。学生23名、社会人12名が6班に分かれ、ONとOFFの時間の使い方などについて、意見を交わし合いました。

グループディスカッションに入る前に、明日知恵塾では恒例となるプレゼンテーションがスタート。今回登壇したのは、KDDI労働組合KDDIエンジニアリング支部の大谷章浩さんです。「KDDIエンジニアリングのお仕事」と題して、携帯電話が伝わる仕組みなどを解説していきます。
普段利用するスマートフォンやタブレットは、ビルや鉄塔に取り付けたアンテナを通して、音声やデータが通信されるとのこと。大谷さんは、アンテナを建設するために、設置場所を選定したり、土地の所有者と交渉する業務を担当しています。
普段何気なく利用している携帯電話が、通信の拠点を設置することで、通話できることを知り、参加した学生たちも納得顔。これから街を歩いたときには、ビルの上のアンテナが気になってしまいそうです。

大谷さんのプレゼンテーションの後は、グループディスカッションがスタート。進行役を務めるのは、明日知恵塾の発起人である法政大学大学院の藤村博之教授です。明日知恵塾の特徴は社会人の本音が直接聞けるところ。就職活動では聞けない企業の裏話なども飛び出します。
藤村教授は、今回のテーマである「仕事と生活のバランス」について、両者を50対50にすることがバランスではないと指摘します。若い頃は仕事への割合を高め、成長する場面も必要とのこと。それを踏まえた上で、「長時間労働はなぜ起こるのか」という題目を藤村教授は提示します。

それでは、長時間労働が発生する理由として、各班からあがった項目を見てみましょう。

長時間労働はなぜ起こるのか

  • 人員が不足している
  • 顧客の要望を確認できていない
  • 現場の実態を経営者が把握していない
  • 仕事の分担が図れていない
  • 周囲との連携がとれていない

藤村教授は、長時間労働の原因の一つとして、職場でのコミュニケーション不足を指摘します。一言確認すれば減らせる仕事、正確な指示がないために増える仕事が、職場には転がっているとのこと。ムダな仕事をつくらないためには、円滑なコミュニケーションが大切なのでしょう。

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