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明日知恵塾 レポート

第31回 新入社員はどう変わる?

2013年11月7日掲載本部
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10月5日、第31回明日知恵塾が東京しごとセンター(千代田区飯田橋)で開催されました。今回の参加者は、学生21名、社会人14名の総勢35名。A〜Fの7班に分かれ、「新入社員はどう変わる?」をテーマに活発な議論を交わしました。

本題に入る前に行われたのが、明日知恵塾の恒例となった社会人によるプレゼンテーション。普段の業務や仕事内容を学生に向けて発表します。
今回、登壇したのは、アイネス労働組合の東麻希子さん。東さんがテーマに選んだのは、「身近に動くソフトウェアの裏側」。ソフトウェア業界に裏事情を、実例を上げながら説明していきます。
普段なにげなく利用している銀行やコンビニは、ソフトウェアなくして成り立たないことがわかり、学生たちも興味津々。普段は知ることができない業界の裏側が垣間見られました。

東さんの話で場がなごみ、いよいよグループディスカッションがスタート。今回ナビゲーターを務めたのが、立正大学の戎野淑子教授です。戎野さんは、「学生の皆さんは、新入社員になるとなにが変わると思いますか?」と問いを投げ、「社会人の方々は口をはさまずに、学生の意見を聞いてあげてください」と念を押します。
学生はサークル活動やバイトなど、これまでの経験をもとに、意見を出し合います。戎野さんが「社会人は黙って聞いて」と忠告していたにも関わらず、社会人は口をはさんでいる模様。黙って聞いていられないのが社会人なのかもしれません。
学生からの意見をキーワードでまとめると次のようなものがあげられます。

  • 自発的
  • 達成感
  • 責任感
  • プレッシャー

次にいよいよ社会人が参戦。社会人としての実際の経験をもとに、具体的な話へと落とし込んできます。どのような話がされているのか、のぞいてみましょう。
「新入社員に求められるハードルは、それほど高くありません。わからないことは素直に先輩に聞いて、前向きに取り組むのが一番です」
「自分の思い通りに勝手に仕事を進めるのはよくありません。まわりの協力あって仕事が成り立っていることを理解していれば、スムーズに社会人になれると思います」

社会人の意見は、前向きなものが多いようです。社会人になることに対して萎縮しすぎないほうがよいのかもしれません。

最後に明日知恵塾の発起人でもある法政大学大学院の藤村博之教授から社会人になるための言葉が。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」
自分で経験できることには限りがあります。他者の経験からも学べることが、社会人にとって必要なのでしょう。

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