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明日知恵塾

明日知恵塾 レポート

第30回 仕事でワクワク・ドキドキするときは?

2013年7月8日掲載本部
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6月8日、30回記念となる明日知恵塾が、東京しごとセンター(千代田区飯田橋)で開催されました。参加人数は学生21人、社会人13人の計34人。今回は第30回目を記念して、これまでの歴史を振り返る“パネルトーク”が設けられました。

はじめは、「社会人の仕事内容」をテーマにしたプレゼンテーションからスタート。今回プレゼンを行ったのは、KDDI労働組合中央本部の佐藤宗紀さんです。
佐藤さんの仕事は携帯電話の通信網を整備し、いつでも、どこでも会話ができるようにすること。佐藤さんは『携帯電話がツナガルしくみ』について、わかりやすく解説していきます。

普段は何気なく使用し、会話できることが当たり前と思っている携帯電話。通信を可能にするためには、通信建設・機器事業者、ソフトウェア開発事業者、キャリアなど、多数の通信事業者の技術が必要とのこと。通信インフラは多くの人の労働の連鎖によって支えられていることが学習できました。

続いて、明日知恵塾開催30回記念「特別パネルトーク」へと進行していきます。パネルトークのテーマになったのは、『明日知恵塾のDNA〜現在・過去・未来』。2006年の立ち上げから中心的な役割を果たした法政大学大学院の藤村博之教授が司会を務めます。
パネラーとして登壇したのは、鈴木一匡さん、大川原円香さん、永井情報労連特別執行委員の3人。鈴木さん、大川原さんは学生時代に明日知恵塾に参加し、OB・OGにあたります。永井さんは、藤村教授とともに明日知恵塾の立ち上げに尽力しました。

パネラーの3人が共通して話題にしたのは、学生と社会人とが接点を持つことの大切さ。学生は普段は聞けない社会人との会話を通して、働くことの意味を考える機会が与えられます。反対に社会人は、自分の仕事内容を学生に話すことで、仕事を見つめ直すきっかけになるのです。
明日知恵塾に参加した学生が就職し、社会人として一人前に巣立っていく。学生の成長を後押しする場として明日知恵塾があることを、実感させられるパネルトークでした。

パネルトーク終了後には、『シゴトでワクワク・ドキドキするときは?』をテーマに学生と社会人とのディスカッションがスタート。藤村教授が議題として選んだ“失敗談”の話を通して、各班の議論は盛り上がっていきます。

 社会人にとって、仕事における失敗はつきもの。経験を積み重ね、失敗をなくすための対処法を学ぶことが大事のようです。各班から出た主な意見を以下にまとめました。

<仕事での失敗をなくすための対処法>

  • なぜ失敗したかを分析する
  • 連絡・報告を密に取る
  • 優先順位を決めて行動する
  • 責任体制を明確にする

この他の意見のなかで、藤村教授が着目したのは、「働き続けていれば、失敗を取り戻す機会がくる」というもの。藤村教授は「少しぐらいの失敗で、簡単に会社を辞めようと思ってはならない」と強調します。
失敗を失敗で終わらせない、それが社会人にとって必要な能力なのかもしれません。

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